2in1法 (ツーインワン) 法
2in1法とは
2in1法は、2回分の負けを1回で取り戻す必勝法です。負けた金額を順番に紙に書き出していき、その金額の左端と右端の合計金額を賭けていきます。
2in1法の賭け方
例)最初に「$1」を賭けた場合
- 最初に「$1」を賭けて負けたら、紙に「1」と書きます。
- 2回目は紙に書いてある「$1」を賭けます。
- 2回目も負けたら、2回目に賭けた金額の「1」を紙に書き足します。
この時点で紙には、「1、1」と書かれています。 - 3回目は、左端と右端を足した金額の「$2」(1+1 = 2)を賭けます。
- 3回目も負けたら、3回目に賭けた金額の「2」を紙に書き足します。
紙の数字は「1、1、2」となります。 - 4回目は、左端と右端を足した金額の「$3」(1+2 = 3)を賭けます。
- 4回目も負けたら、4回目に賭けた金額の「3」を紙に書き足します。
紙の数字は「1、1、2、3」です。 - 同じ要領で5回目は「$4」を賭けます。
- 5回目で勝った場合、紙に書いた数字の左端「1」と右端「3」を消します。
紙には「1、2」が残ります。 - 6回目に賭けるのは、紙に書いてある数字の両端を足した「$3」です。
これにも勝つと、紙の数字は消えて終了となります。
2in1法はモンテカルロ法に少し似ています。このように数字を書いて、勝った場合に両端の数字を消していく方法で進めていく必勝法をキャンセレーションシステムといいます。
2in1法の特徴
このように最初の負けを1回で取り戻すのではなく、何回かに分けて取り戻す必勝法は、2in1法の他に、モンテカルロ法やウィナーズ投資法などがあり、とても効果的な必勝法です。
長い目で見ると確率は大数の法則により収束していきますので、その点を突いた必勝法は基本的に非常に有効的です。
2in1法の注意点
2in1法は均等に勝ち負けを繰り返す場合、賭け金が膨らんでしまいます。
負けを1回ではなく緩やかに回収する点はこの必勝法の長所ですが、その分、長く回収できないまま続くと少しずつ賭け金が上がってしまいます。
「何回目の賭けで一度リセットして初めからやり直す」と決めておくなど、賭け金のバランスを保つ工夫が安定した勝ちを生み出します。
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賭けた金額のメモをとりながら、じっくり考えてプレイすることができます。
2in1法は、負けを長く回収できず、少しずつ賭け金が増えてしまうことがあります。
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